おやすみシネマ

すきな映画について語るだけ

なんか応援したくなるスウィート 17 モンスター

さて

スウィート 17 モンスター って映画。私どうして映画館で観なかったんだろう!ああその頃はまだ、こういう拗らせ女子系の映画が好きって、気付けてなかったんでした。

 

拗らせ女子、最近のだとレディバードとか?

そこまで拗らせてもなかったような。

 

スウィート 17 モンスター のネイディーンはなかなかです。でもこれ話のモデル自分かと思いました。

 

そっくりなんですよ、

 

でも私ってごか普通の高校生だったから、たぶん、

誰もがネイディーンを いつかの自分に重ねて応援したくなるはずです。

 

優秀な兄弟姉妹への劣等感 外見のコンプレックス 分かってるけどどうしようもない、自分の内向的でグズグズした性格

 

自分が一番、自分のことが嫌いで。

 

こんなこと言ったら相手に嫌われるってわかってるのに、もう口をついたら止まらない!

 

友達に依存して 束縛して 独占したいと思ってしまう。

私と恋人だったか選んで!なんて、

それはおかしい!おかしいってたぶんネイディーンも分かってる!けどどうしようもないんだよね、分かる。

 

孤独。拭い去れない孤独。

たった1人の親友が 社会に溶けていってしまう中、自分は波に乗り切れない。

 

sns時代の若者をどこか馬鹿にし 自分は古いものが好き!!

 

パーティーでの打ち解け方もわからず、トイレに逃げ込んで1人反省会の後、結局親を呼び即帰宅。

 

いや、自分? www 私もトイレの鏡に向かってよくしゃべる。えぇ ちょっとやばいのか

 

アーウィン!そんなところにアーウィン

 

最後にまたどっか行こうとしてるネイディーンを引き戻すアーウィンが好きすぎて。

 

映画が2人の1つの結びつきであるところも、映画クラスタとしてはキュンキュンするポイント。

 

でも私が一番好きなセリフは、お母さんが車中でネイディーンに言うセリフなんですよね。

 

誰もが同じように惨めなの、隠してるだけ

 

お母さん…!

 

とにかくヘイリーの拗らせっぷりがやばい。

けど共感の嵐。

 

オールタイムベスト、2番目に好きな映画です。

 

 

 

 

あ、七夕なので徒然

今週のお題「星に願いを」

 

ん。私去年の短冊覚えてますよ。

学校で書いたやつは、

キリアンの胸毛になりたい。

これは字面通りなので置いておきましょう。家で書いたやつは、

〇〇に連絡先聞かれますように。

ですね、なんともかわいらしい…()

 

その人にもうすぐ、会えるんですよね、もう1年以上ぶりです。私の7月の1番楽しみな予定です。 

 

このブログ見つかったら激恥ずなのであんま言わないほうがいい気もするけど、初めて話した時の話題はLOGANでした。つまり6月のはじめですね。

 

LOGANも良かったですね。私の2017年ベスト10に入る、ウルヴァリンの伝記。

1番泣けたのは、チャールズが完全にボケ老人になってたところなんですけど。。老いがとても怖い。別人になってしまうから。かつてのチャールズなら、明らかな殺意を持った敵に、背中をとられたりしない。やだ観たくない。悲しい、辛い、いつかは誰もがこうなるのに目を背けたくなる老いウルヴァリン老い。そしてそこに一人、若く咲くローラ。この対比と、継承、最期、世代交代。

 

思えば2017年は一人の男の生涯を描いた映画が良かった気がします。LOGAN、猿の惑星ブレラン2049…

 

今年は七夕書いてないです。もう気力がないです。老いですかね…

 

そういや、老いを感じさせないトムクルーズが来日しますね、おやすみなさい。

 

 

映画 ラ・ラ・ランド を愛する

 

私はこの映画、少なくとも10回は観た気がします。めちゃめちゃ好きなんです。

 

1回目、映画館で見たときは信じられないくらい泣きました。もう何が起こってるのかわからなくて!最後の夢が。あ、ネタバレ全開だから、未見の人は今すぐおかえりください…ごめんなさい…

 

この映画ネタバレなしで語るの無理では?

 

好きだけど嫌いなシーンについて語りたいんです。好きだけど、心苦しいと言うか。見たくないのに瞬きできないようなシーン。

部屋で2人が言い合うシーンです。

 

あれ、その前にミアが留守録入れてるんですよね。あいみっすゆー。って。

焦げちゃった料理と、いつの間にか止まったレコードと、1人部屋に取り残されたセブは、一人であの留守録を聴くんでしょうね。自分がたった今、一体誰に、どんなひどいことを言ったかを思い出しながら。。

 

あー!!!辛いよ辛すぎるよ、だって仕方ないんだもん!!!!そりゃいつまでも夢ばっか追いかけてられないよ。お金がないと生きていけないよ。やりたくないことやらなきゃ成り立たないよ、、

 

ミアとセブは、運命の人だったと思うんですよお互いに。あんな風に偶然が重なって歌と一緒に恋に落ちて、プラネタリウムで天を舞うような心地になれる相手ってそうそういます!?そもそもそんなの人生で出会えるか出会えないかじゃないですか。なのに。それなのに二人は一緒にならない。なれない。

 

二人の夢は、二人の夢が叶うことだったから!

 

やだーーー!人生ってこうなの!?どんなに大好きでも、全ては手に入らないの?やりたいことは1つしかできないの…?

 

でも、最後の夢、幸せすぎて、あだほんとに、夢なんだなって、思ってしまった。

ふつうに日常的に自分たちが見る夢も、そうじゃないですか?

好きな人、美味しいもの、楽しい時間。あ、現実がこんなに幸せであるわけがないから、これ夢だなって、気がついてしまう。

 

それでも二人は、再会して夢を見た。

あ、私はあれは二人が見た派です。ミアの夢派とセブの夢派と、色々いらっしゃるみたいだけど私は二人の夢派。そこはせめて、限界まで報われてほしい。

 

I’m always gonna love you.ってなにそれ。ちょっと待ってなにそれ。この先他の人と恋に落ちて、結婚して、別々の将来を歩んでも、私はずっとあなたを愛してる。わ?何この究極の告白は。こんな愛の伝え方ありますか。なんですか。このセリフ私めちゃめちゃ好きです。このセリフに二人の関係がぎゅっっっと詰まってると思うんです。この映画やっぱり大好きです。

 

グレショと比較されるの謎じゃないですか。全然違うのに。グレショもグレショで好きですけどね。

 

シングストリートが青春、ビヨンドが友情なら、私にとってララランドは人生です。

 

 

 

映画

どうして映画がすきになったのかはわからない。映画を観ることが現実逃避だってのは、人から言われるとムカついてたけど、確かにそれ自体は間違ってないかも。。?

現実逃避にも色々あるけど、その中でもただの逃避じゃなくて、うんと興奮できたりして面白いのが、映画鑑賞でした。私にとっては。

逃げたい現実ばっかりだし、それこそ映画のようにはいかないけど、

映画館で、あの2時間少し。世界から隔離されたような空間で映画を観れるあの時間は何にもかえられないですよね!

疲れた帰り道、TSUTAYAに寄って、オススメされたDVDを選ぶ時、無数の映画に囲まれるあの幸せなひと時。だってそれ一本一本私にとっては生きる理由だもん!まだまだ、人生が何回あっても世界中のサイコーの映画を観尽くせないけど、まだこれが観れてないから、まだあれも、ってなって、やっぱり死ねないな!ってなる。

映画を観て、好きな人も増えた。好きな食べ物も、好きな習慣も、真似したい服や髪型も、憧れの行事も色々できて、自分の世界がちょっと広がった気がします。

とにかく、私は映画が好き。

だけどツイッターじゃ語りきれないことがあるから、それに私の感想は適当で独りよがりすぎるから、ちょっとね。

これから思うままに細々と書いていこうと思います。

1回目はなんだろ、やっぱりララランドでいい?